🇷🇺🇯🇵 Embassy of Russia in Japan
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⚡️ロシア外務省のM.V.ザハロワ報道官によるブリーフィングより(2024年10月2日)

主旨:

#中東

・10月2日、S.V.ラブロフ外相は、モスクワに駐在するアラブ諸国の外交使節団長らの要請に応じて会談を行った。

・ロシア政府は、中東における新たな危険なエスカレーションを非常に懸念している。我々は、世界のこの地域における多くの危機、とりわけパレスチナ・イスラエル紛争を解決できなければ、事態の大規模な悪化を招くと繰り返し警告してきた。

・状況の悪化が続いていることに対して、特に責任を負っているのは米国だ。ガザ地区での戦闘行為を停止し、同地区の住民に人道支援を提供するための条件を確保するという明確な要求を盛り込んだ国連安全保障理事会決議の採択を1年近く阻止してきたのだ。

#露中関係

・75年以上にわたって、(ロシアと中国の)二国間関係は長い道のりを歩み、前例のない高いレベルに達した。露中間の包括的パートナーシップと戦略的協力は着実に強化され続けており、大国間における相互尊重の対話と互恵的協力のモデルとなっている。

#キエフ政権の犯罪

・西側諸国の支援を受けたキエフ政権は、ロシア地域の民間人や民間インフラに対してテロ手法を用い続けている。

・ウクライナのネオナチストはベルゴロド州の民間人を意図的に攻撃するため、 FPVドローンを使用し続けている。

・ロシアの法執行機関は、クルスク州におけるウクライナの武装勢力や外国人傭兵による戦争犯罪の証拠を入手し続けている。

・キエフ政権は、世界各地、特にアフリカ大陸や中東のテロ組織とのつながりを隠していない。

・我々は、ウクライナ軍と国際テロ組織のこのような犯罪的協力はまったく容認できないと考える。

#BRICS

・新たな参加国が加わったことで、BRICSの「カラーパレット」はさらに豊かに、明るく、多面的になった。BRICSの国際的な地位、世界政治にプラスの影響を与える能力、グローバルサウスとグローバルイーストの利益を守る能力は著しく強化された。

#モルドバ

・「ヨーロッパの価値観」を植え付けようとするモルドバ当局のあらゆる取り組みにもかかわらず、モルドバ人はこの破壊的な活動の背後に実際には何が隠されているのかを理解している。

・サンドゥはモルドバ国内だけでなく、海外に離散したモルドバ人の間でも急速に支持を失っている。 2020年の大統領選で彼女を当選させた西ヨーロッパに住むモルドバ人でさえ、今や彼女に背を向け始めている。

#アジア太平洋 #米国

・我々は、アジア太平洋地域およびヨーロッパの同盟国の支援の下、アジア太平洋地域を軍事化する米国の一貫した政策に注目している。

#世界宇宙週間

・我が国は宇宙の先駆者であり、国家宇宙計画を現代レベルでダイナミックに発展させ続け、主要な宇宙大国としての地位を確認し、打ち上げ活動の分野における主権を完全に確保している。

・我々は、地球近傍の宇宙空間は、平等かつ無差別にすべての国家が建設的な協力を行うために開かれたものであるべきだと固く信じている。

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⚡️ロシア外務省のM.V.ザハロワ報道官によるブリーフィングより(2024年10月9日)

主旨:

#中東

・イスラエルによるレバノン侵攻は、停戦を求める声や国際社会の抗議にもかかわらず続いている。イスラエル空軍機は、大規模なミサイル攻撃と爆撃を毎日のように行っている。

・我々はレバノン情勢について、現在の中東で起きている前例なきエスカレーションの一要素であると考えている。地域全体に戦火を招くことを目的とした武力行為はすべて強く非難する。

・イスラエル軍はやみくもにレバノンを攻撃しているのではない(医療施設やメディアセンターといった民間施設を含む、武装組織「ヒズボラ」の関連施設と思わしき場所を狙っている)。我々は、国際人道法が侵害されている様を目の当たりにしている。イスラエル軍は、民間人の間における、いわば巻き添え被害を考慮していない。

・ロシアは10月3日、ベイルートに人道支援物資を送った最初の国のひとつである。非常事態省の帰国便により大使館やその他のロシア在外施設で勤務する職員らの家族を一部退避させた。

#キエフ政権の犯罪

・ウクライナはロシア領に対するテロ攻撃を続けている。9月30日から10月7日にかけて、バンデラ主義者(ウクライナ民族主義者)らはゴルロフカ(ドネツク人民共和国)を連日砲撃した。もっぱらNATO規格の155ミリ口径砲弾、クラスター弾、ドローンを使用した。

・ウクライナ軍は10月3日、航空機型ドローンを使ってクルスク原子力発電所を攻撃しようとした。

・バンデラ主義者らは、ベルゴロド州の住民を砲撃やドローン攻撃にさらすことで、住民を威嚇しようとしている。10月5日には、ウクライナの無人機がボロネジ州にある民間企業数社を攻撃しようとした。

・検察当局は、クルスク州におけるウクライナ軍の戦闘員や外国人傭兵らによる数多くの戦争犯罪に関する膨大なデータに基づいて作業を続けている。こうした戦闘員らは敢えて民間人を狙っており、ゼレンスキー体制の本質を体現している。

#NATO

・10月3日、NATOのマルク・リュッテ事務総長がキエフ訪問という「課題」を終えた。西側の長距離兵器を使ってロシア領奥深くを攻撃するという問題を巡り、ありとあらゆる方法でゼレンスキー体制への協力を表明した。

・ウクライナにおける和平の実現は、非同盟の地位を固定化し、同国のナチズムを根絶し、差別的な法律を廃止することなしには実現し得ない。

#ウクライナ #国際テロリズム

・マリの司法当局は、ウクライナ当局とテロ組織(サハラ・サヘル地域で活動する)の協力関係について調査を開始した。

・ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官とウクライナのピヴォヴァロフ駐セネガル大使は、ジハード主義者らの行動を支持していると明言している。

・マリ政府の専門機関はウクライナの特殊機関とISISやアルカイダ関連のテロ組織とをつなぐ一連の接触経路をすべて明らかにすると我々は信じている。

#モルドバ

・モルドバ当局は、モルドバ国民自らが指摘しているように、大統領選挙と「EU編入国民投票」の選挙キャンペーンを反ロシア・反モルドバの茶番劇へと変えてしまった。

・モルドバ当局は、国内における情報空間の完全な浄化を続けている。野党の政治家や大統領候補は弾圧を受けている。

・モルドバ政府はロシアからのハイブリッドな脅威について喧伝している。同時に、選挙プロセスにおける西側の干渉に関する数多くの事実を隠すためにあらゆる措置を講じている。

#CSTO

・10月7日で集団安全保障条約(CSTO)憲章の署名から22周年を迎えた。

・CSTOが蓄積した経験を踏まえ、ロシア側はCSTOを外部の命令から独立した、ユーラシア空間における大陸全体の新たな安全保障構造の形成に向けた柱の1つと考えている。

・CSTOのポテンシャルを発展させ、組織の枠内で兄弟国6か国の同盟関係を深めることは、依然としてロシア外交政策の優先事項である。

#MGIMO80

・モスクワ国際関係大学(MGIMO)は10月14日、創立80周年を祝う。80年にわたり、MGIMOはロシア外務省の主要な「養成所」としての役割を果たしてきた。

・MGIMOの卒業生らはロシア外交業務の「大黒柱」を形成し、本庁と在外公館の両方で上級職に就いている。
🇷🇺📰ロシアのラブロフ外相、『ロシースカヤ・ガゼータ』紙のインタビューに答える(2024年11月27日)

主旨:

#ウクライナ 

• 敵側によるいかなるエスカレーションも、我々を特別軍事作戦の目標達成から後退させることはできない。

• ウクライナに関しては、紛争の根本原因を取り除く必要がある。こうした原因の中には、長年にわたりロシア西部方面でNATOの東方拡大をはじめとするわが国の安全保障への脅威が作り出されてきたことや、キエフ政権がロシア人やロシア、ロシア文化、正教会への帰属を自認する人々の権利を組織的に侵害してきたことが含まれる。

• 紛争の政治的解決のための要素として不可欠なのは、非軍事化と非ナチ化のほかに、キエフ政権管轄下にある領土のブロック陣営不所属、中立、非核の地位を確保することである。当然ながら、ロシア憲法が定める政治・領土的現実を認めることが、あらゆる合意の前提条件となる。

#中東

• 中東情勢は悪化の一途をたどっている。
これは、攻撃的かつ軍国主義的なイスラエルの政策と、国連安全保障理事会のコンセンサスに基づく決定を犠牲にして調停役としての機能を独占しようとする米国当局の欲望の、直接的な結果である。

• レバノンを含む中東全体の情勢を改善する鍵となり得るのは、パレスチナ・イスラエル紛争地帯の状況の正常化のみである。(中略)紛争の緊迫したフェーズを克服するための次なるステップとしては、二国家での解決形式を実現するための条件作りを行う必要がある。 

#新植民地主義

• 宗主国によるかつての植民地の搾取は、未だかつて止んだことがない。ただ形を変えただけで、その目的は往時と同じである。すなわち、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの国々から資源を『吸い上げて』、西側による支配を維持し、西側の国民の高い生活レベルを維持することである。

• 発展途上国は、国際分業体制における自国の位置づけに根強い疑問を抱いている。この体制の現状自体が、現代の新植民地主義の明確な現れとなっている。 

#気候

• 気候問題をめぐる協力を政治化しないことは、我々にとっての優先事項だと考えている。この分野における目標は現実的なものでなければならず、その実現はすべての国がバランスのとれた社会経済的発展を遂げることを促進するものでなければならない。

• 我々は『エネルギー転換』という課題を、安価で信頼できる、持続可能な近代的エネルギー源への普遍的なアクセスの確保という観点から捉えている。このプロセスで重要な役割を果たすのが、天然ガスである。

• 我々は、西側諸国が推進する強制的な『グリーン』トランスフォーメーションに一貫して反対し続けている。このテーマに固執したことにより、エネルギー資源はすでに不当に値上がりをし、その結果として鉱物肥料の記録的高値を引き起こしている。

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🇷🇺📰 Интервью Министра иностранных дел России С.В.Лаврова «Российской газете» (27 ноября 2024 года)

Основные тезисы

#Украина

• Никакая эскалация со стороны противника не заставит нас отступиться от достижения целей специальной военной операции.

• В том, что касается Украины, следует устранить первопричины конфликта. К ним относится создание долговременных угроз безопасности России на западном направлении, включая расширение НАТО на восток, а также систематические нарушения киевским режимом прав русских и людей, ассоциирующих себя с русской и российской культурой, православной верой.

• Необходимым элементом политического урегулирования конфликта должна стать демилитаризация и денацификация, обеспечение внеблокового, нейтрального и безъядерного статуса подконтрольных киевскому режиму территорий. Разумеется, условием любых договоренностей будет признание политико-территориальных реалий, закреплённых в Конституции России.

#БлижнийВосток

• Ситуация на Ближнем Востоке продолжает деградировать.

Это – прямое следствие агрессивной, милитаристской политики Израиля и стремления Вашингтона монополизировать посреднические функции, пожертвовав консенсусными решениями Совета Безопасности ООН.

• Ключом к оздоровлению ситуации на всем Ближнем Востоке, включая Ливан, может быть только нормализация обстановки в зоне палестино-израильского конфликта. <...> Следующим шагом в преодолении острой фазы кризиса должно стать формирование условий для реализации двухгосударственной формулы урегулирования.

#Неоколониализм

• Эксплуатация метрополиями своих бывших колоний никогда не прекращалась. Она лишь изменила форму, а цель осталась той же – «выкачивать» ресурсы стран Азии, Африки и Латинской Америки ради сохранения доминирования Запада и поддержания высокого уровня жизни его населения.

• Развивающиеся страны настойчиво ставят вопрос о своём месте в системе международного разделения труда, которая в её нынешнем виде сама представляет собой яркое проявление современного неоколониализма.

#Климат

• Считаем своим приоритетом деполитизацию сотрудничества по климатической проблематике. Цели в данной сфере должны ставиться реалистичные, а их реализация – способствовать сбалансированному социально-экономическому развитию всех стран.

• Задачу «энергоперехода» мы рассматриваем в контексте обеспечения всеобщего доступа к недорогим, надёжным, устойчивым и современным источникам энергии. Ключевую роль в этом процессе отводим природному газу.

• Мы остаёмся последовательными противниками продвигаемой западными странами форсированной «зелёной» трансформации. Одержимость этой темой уже привела к необоснованному росту цен на энергоресурсы и, как следствие, рекордной стоимости минеральных удобрений.

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🎙️ロシア連邦のS.V.ラブロフ外務大臣がタス通信のインタビューに応じる(2024年12月30日)

主要なポイント

#ウクライナ #米国 

・我々はウクライナの調停に関して公式のシグナルを(アメリカから)全く受け取っていない。

・我々は、ウクライナのNATO加盟を20年間延期し、「イギリス軍とヨーロッパ軍」の平和維持部隊をウクライナに展開するという次期大統領チームの代表らが行った提案に納得していない。

・我々が議論するのは確かな法的拘束力を持った合意についてのみである。それは紛争の根本原因を排除し、違反を不可能にするメカニズムで補強されたものでなければならない。

#ロシア米国 #NATO

・アメリカに準備ができているのであれば、政治対話を再開する用意がある(それは特別軍事作戦開始後、アメリカ政府が中断したものである)。中断したのは我々ではなくアメリカ側である以上、あちら側が最初の一歩を踏み出すべきだ。

・ロシアの近隣諸国を含む国家に対する内政干渉は長い間、(西側による)外交政策にとって武器の一部であった。長年にわたり、アメリカ政府とその衛星国はこの手段を行使し、地政学的ライバルを封じ込め、言いなりにならない者たちを排除してきた。ユーゴスラビア、イラク、リビア、シリア、ウクライナの例がその証拠である。

#グルジア

・グルジアで起きていることは、「ダブルスタンダード」適用の結果であり、民主主義と人権に対する疑わしき懸念を口実にあの手この手を行使し、選挙の「やり直し」を実現しようとしている。しかし、この選挙は欧州安全保障協力機構の民主制度・人権事務所のように、悪名を馳せた組織でさえ自由なものだったと評価しているものである。なぜ「やり直す」必要があるのか。アメリカ政府と欧州連合の人形遣いにとって市民の選択が気に入らなかったからに過ぎない。

・アメリカと欧州連合は「我々に味方するか、敵対するか」という誤ったジレンマをグルジア政府に突きつけている。一方、グルジア政府はどうやら、国益に適う主権的政策を構築し、西側諸国の手の中で踊る一兵卒の道は選ばないようだ。そうした一兵卒はグルジアを不安定化し、経済問題を引き起こし、ロシアとの関係悪化に追い込もうとしている。

#シリア #中東

・シリア国民はロシア航空宇宙軍の参加による国際テロとの戦いで確かな成功を収めたものの、自分たちの生活をより良い方向に変えるという希望は実現できなかった。

・この点におけるアメリカ政府の罪は大きい。シリアで最も資源が豊富な北東部を事実上、占領し、衛星連合の先頭に立ってシリア政府に深刻な制裁圧力をかけているのだから。シリア経済を「窒息」させるこの路線は、常に社会の不満を引き起こしてきたものである。

・(中東と北アフリカにおける)影響力を維持するため、アメリカ政府はアラブ諸国に対して積極的に内政干渉し、人為的な境界線を次々と引いてきた。イラクとリビアの人々は今もアメリカとその衛星国によるアバンチュールがもたらした結果と闘っている。

#中国

・アメリカは台湾海峡で挑発的な行動をとり、台湾に武器を供与し、地元当局との間で政治染みた対話を展開している。

・アメリカ政府によるこの方針は台湾に関する中国政府の義務に違反する形で実施されており、中国に対する軍事政治的圧力を強めたいという願望がそこには存在し、これはユーラシア大陸の東端における地域安全保障の弱体化につながるものである。

・ロシア側は「一つの中国」という原則に対するコミットメントを改めて表明し、台湾が中国の不可欠な一部であることを認め、いかなる形であっても台湾の独立に反対し、自国の主権と領土一体性を守り、さらには国家統一に向けた中国政府の行動を強く支持する。