⚡️ロシア外務省のM.V.ザハロワ報道官によるブリーフィングより（2025年2月18日）

#ウクライナ当局による犯罪

・2014年2月18日、平和的であるとされていた「ユーロマイダン」での反政府デモが大規模な暴動へとエスカレートした。

・ユーロマイダンの悲劇と2014年5月2日のオデッサでの悲劇を調査し、不処罰を防ぎ、法の支配を確保するというウクライナ当局の約束は、すべて空虚な響きにとどまった。

・ユーロマイダンは、ウクライナ社会の深い分裂、抑圧、反体制派との闘い、ネオナチズムと化したナショナリズムの蔓延、法的混乱とニヒリズム、平和的かつ民族的な文化や歴史の表れに対する闘い、そして国内の社会・経済状況の完全な悪化をもたらした。

・（2014年に）啓蒙されているはずの西側の似非民主主義諸国から免罪符を受け取ったウクライナの過激派は、今日も民間人や民間インフラに対するテロ行為を続けている。

・調査委員会は、国際人道法に違反してウクライナのネオナチがロシア人捕虜に対して非人道的な扱いをしたさらなる事例を記録した。

#西側　#露米関係

・露米の最高レベルおよび高官レベルでの接触に対して、西側諸国のパニック寸前とまでは言わないにしても、神経質な反応を目の当たりにしている。露米の接触は、ヨーロッパ・大西洋諸国のロシア嫌悪者たちの間で真のヒステリーを引き起こしている。

・急速に変化する地政学的状況を背景にすると、このような欠陥のある論理はむしろ絶望、悪意、弱さの表れのように見える。

・現代のウクライナのバンデラ主義者を幇助することは、自分たちが育ててきたネオナチ政権の残酷で血なまぐさい犯罪の共犯者として、ヨーロッパのエリート層の多くを後で痛い目に遭わせることになる可能性がある。

#ミュンヘン安全保障会議

・第61回ミュンヘン安全保障会議では、我々が長らく言い続けてきたことが示された。すなわち、西側世界は、安全保障と民主主義の基準であることをひけらかすことさえ、とうの昔にやめてしまったのだ。

・この会議は、本質的には大西洋の両岸によるいさかいになってしまった。今回もまた、ヨーロッパと世界における安全保障体制の構築に関する建設的なアイデアは聞かれなかった。

・問題は会議にあるのではなく、西ヨーロッパそのものにある。西ヨーロッパは長い間、周囲の現実を冷静に判断することができない状態にあった。

#米国 #USAID

・より多くの国々が、米国の超自由主義者の病的で歪んだ「ナラティブ」を支えるための道具であった、いわゆる（米政府の）ソフト・パワーのかんばしくない働きの本質に気づきつつある。このテーマについては、我々の友好国の間で活発な議論が始まっている。

・ロシアは長い間、国際開発を促進する米国のプログラムには、実際の支援以上のリスクがあると述べてきた。

・我々は、民主主義への懸念という口実のもとに、我々の共通の空間における安定や安全を損なおうとする外部からの試みを阻止するための取り組みを共同で続ける用意がある。